虎徹markⅡ!CPUファン交換で冷却性能劇的アップ!人気なのは訳がある!

虎徹markⅡ!CPUファン交換で冷却性能劇的アップ!人気なのは訳がある!

虎徹mrak2の上位モデル

先日win10 641bitにアップグレードした我が家の2008年製デスクトップPC。

CPUはcore 2 quad q9550となかなかの年代物ですが、まだまだ頑張ってもらうためにCPUクーラー「虎徹mark Ⅱを購入。

※追記 

2021年10月現在、CPUをi7 3770に変更して虎徹を使用していますが問題なく使えています。

2021年11月、LGA1200(LGA 1151と同じサイズの為)のCPUにも使えます
2022年1月 LGA1700にも対応(購入時は在庫品かの確認をしてください、LGA1700に対応する前の商品の可能性もあるので)

相変わらず冷えます。

結果を先に言いますと・・・

純正クーラーからの交換なのでメッチャCPU温度下がります!

検証結果は後半に載せてます。

本当は新しいPC購入した方が1番良いのですが、なんかこのCPUでどこまでいけるのか?みたいのを試してみたくなっちゃんですよね(笑)

そういうところは車のチューニングと似てるかも?

でも1番違うのは車だとチューニング次第では古い車が最新の同排気量車に勝つこともありますが、CPUは2〜3世代前だとどうあがいても最新CPU勝てないぐらい進歩の幅がありますよね。

わかってはいるんです(笑)でもやらずにはいられない漢のロマン!

虎徹markⅡ !CPUファン交換で冷却性能劇的アップ!

はい、こちらが虎徹markⅡです。

TSUKUMO ネットショップ

アマゾンで約3,000円で購入、評価も非常に高いですよね!

その評価は果たして本当なのか?(もう評価は出尽くしてますが・・・)素人の私が初CPUファン交換をし温度変化も調べます。

交換時にグリスも用意してみては? 評判の良いMX-4グリスの記事はこちら。

虎徹markⅡ設置作業

まずは組み付け作業です。

マザーボードをケースから出すのが面倒なくらいで、ファン交換は簡単です。

右からヒートシンク・ファン・バックプレート・マウンティングプレート・ネジなど

右上からAMD用ネジ&ナット&LGA2011用スタッドナット

その左がLGA 775用ゴムシールスペーサー

その左がLGA 775、115X、1366用バックプレート

1番左上、ファンクリップ

右下、インテル用とAMD用マウンティングプレート

その左、LGA 775、115X、1366用スペーサー

左下、グリス。画像には写ってません簡易的な説明書も付属しています。

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まずはマザーボードを取り出します。

純正ファンを外していきます、四隅にあるピンを緩めます。

矢印の方向に回して下さい、ちょっと固い場合もあります。

回したらピンを上に少し引っ張って下さい。

これを4箇所行えば、真上にCPUファンが外れます。

分かりづらいですが、右のピンは上に引っ張った状態です。

左のピンと高さが違います。

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バックプレートのネジ位置を決めます。

外側のゴムカバーを外しLGA 775なのでネジ位置を1番内側にして、

再びゴムカバーを付けます。これを4箇所。

バックプレートをマザーボードの裏側から設置します。

マザーボード表側に出てきたネジに、画像のスペーサーを付けます。

画像のスペーサーは裏表があります、ゴム素材の方が下に(マザーボード側)になります。これを4箇所設置。

続いてインテル用マウンティングプレートを設置。

4箇所、ナットで固定します。

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マウンティングプレートを固定したらグリスを塗ります。

今回もMXー4です。

ヒートシンクのCPU設置面には保護シールが貼ってありますので必ず剥がしましょう!ちなみに左下の指紋は私のではありません(笑)

指紋がサービスでついてきました(笑)

グリスを塗ります。塗り方下手でスイマセン・・・

好きな方法で塗って下さい。

ヒートシンクを乗せて、根元部分のネジ2本で止めます。

ネジは交互に少しずつ閉めましょう!

CPUファン配線がそこそこ長いので、ファンの取り付け向きも

変えて調整しましょう!

えっ!?私のCPUファン小さすぎ!(笑)
12年間お疲れ様でした、感謝!

次はお待ちかね温度比較! おまけあり!?

虎徹mark Ⅱの実力!効果検証!

Cinebench R20のスコアと計測時の温度を表にしました。

ついでに初のオーバークロックにも挑戦、定格2.83Ghzから3.00/3.15/3.30/3.40とGhzと計測しました。

上段一番左が2.83Ghz・ケースファンOFF・純正クーラーでの計測。

最高温度101℃・・・。

オーバークロック3.00Ghz、純正クーラー&ケースファンONで最高90℃のコア0が、虎徹mark2に変更後コア0が49℃に! なんと41℃下がりました!

その後クロックを上げていくも大体1~2℃の上昇で収まっています。

虎徹mark2・・・スゲェ!
下段はおまけでCrystalMark2004R7のスコア変動を表にしています。

Q9550が私の持ってるノートPCのCPU i7 2670QMに追いつくには3.40Ghzまでオーバークロックして追いつきます(数値上)

やっぱり世代の違うCPUとの性能差はかなりありますね。
ただcore2 quad Q9550でもネットサーフィンやyoutube視聴はサクサクできるのでもう少し頑張ってもらいます!

※追記 ハイスペックPCを使用で虎徹mark2ではちょっと不安という方は、

サイズ オリジナル CPUクーラー 無限五 Scythe Mugen 5 Rev.B SCMG-5100

はどうでしょうか?

レビューなどでは虎徹mark2よりも冷却性能がワンランク上との評価です。

おまけ(笑)

ゲームは厳しいですね(笑) 
グラボ次第ですが、2015年以前のゲームなら何とかなるかもです。

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